【熱帯スイレン】冬越し作業について、グリーンアドバイザーが教えます!(写真付き)

園芸作者

池に氷が張る季節になりました!

12月はいろいろと忙しいので園芸作業もおろそかになってきます。

朝、「今年も池に氷がはったか~」と何気なく庭を見ていて、「アッ!熱帯スイレンの冬越し作業をやるのを忘れていた!」と気が付きました。

熱帯スイレンは水連鉢の中でそのままになっています。日当たりのいい軒下に置いてあるので氷は張っておらず、辛うじて葉もまだ残っています。慌てて冬越し作業を行うことにしました。

実際に熱帯スイレンの冬越し作業やってみた

我が家の熱帯スイレンは寝床で冬眠させる方法で冬越しします。かかった時間は、1時間ほどでした。

鉢から引き上げる

まず水連鉢から熱帯スイレンの鉢を引き上げ、鉢から抜きます。葉や根が生きているのでまだ大丈夫のようです。まずは根鉢を崩して粘土を取ります。根がしっかり回っていたので少し力を入れて根鉢を崩していたら茎を折ってしまいました。でも大丈夫です。

きれいに水洗いします。やっぱり根は元気です。次に葉と根を全て取り去り茎だけの状態にします。

茎の消毒

次は茎の消毒です。バケツに「オーソサイド水和剤」を規定量でうすめた水溶液を作り30分ほど茎を浸します。

寝床の準備

消毒中に「寝床」の準備をします。電子レンジ対応のタッパーにバーミキュライトを入れます。少量の水を加えてから電子レンジで1~2分チンします。

寝床に移動

蓋を開けてバーミキュライトを冷やします。十分冷えたら消毒が終わったスイレンの茎をバーミキュライトに並べて埋め込みます。蓋を密閉したら完了です。冷暗所に春まで保管します。

これで完了です。1時間ほどの作業です。

3月か4月になると新葉が出だすので、葉が出だしたら新しい粘土に植え付けます。

熱帯スイレンの冬越し作業をやってみて

次回は忘れないで11月中には作業しようと固く決心しました。12月の水作業は冷たい!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました