ノダフジでできた100m以上の緑の塀

道端で見かける草木

水路添いの遊歩道に、長い長い緑の塀があります。

なんとこれは、フェンスにフジがからみついて
塀状になったものです。

長さはなんと100m近くあります。
途中の木にもからみついてモコモコです。

水路側にも張り出しています。

 

フジ(ノダフジ)とヤマフジの見分け方

このフジ、時計まわりで巻き付いているので一般的なフジ(ノダフジ)でした。

フジには、一般的なフジ(ノダフジ)と、ヤマフジがありますが
見分け方はツタの巻く向きです。
(上から見て)時計回りがノダフジ、反時計回りがヤマフジです。

ノダフジの方が、花が小さく房が長いです。
よく見かけるのはこちらではないでしょうか?
ヤマフジは花が大振りで房も短めです。

今度見かけたら、どちらか気にしてみてください。

(ノダフジのイメージ)

 

しかし、ここまで伸びるとどこが株元なのか全く分かりません。

おそらく1本の木だと思われます。

これに花が咲いたら一体どうなるのでしょう。

残念ながら、今年このフジに花が咲いたかどうかはわかりませんが、
来年花の時期に見に行ってみたいと思います。

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