弊社では、5月ころから繁忙期となるため
春までの比較的余裕のある時期に社員が集まり、
情報交換や勉強会を行っています。
その際、ガーデンエクスプレス千葉支店の担当者から、
モチノキに「タイワントガリキジラミ」という害虫が
多く発生しているとの報告がありました。
タイワントガリキジラミとは、
近年関東地方で被害が多くみられるようになった害虫です。
タイワントガリキジラミとは
タイワントガリキジラミは
モチノキの仲間の葉に
写真のような斑点や黒変を生じさせ、
外観を著しく損ねるとともに
木を弱らせて枝枯れを発生させます。
この黒い点の中に虫がいます。
タイワントガリキジラミのせいで、
モチノキはここまで衰弱してしまいます。
タイワントガリキジラミの特徴と駆除方法
5月初めの今頃、
体調2mm程度の小さな成虫(羽虫)が新葉の裏に卵を産み付けます。
卵からかえった幼虫は葉裏で虫コブを作って成長し、
大きくなると虫コブの周りは紫色になります。
春に羽化するので、アブラムシと一緒に薬剤駆除するのが効果的です。
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