タイリントキソウの冬越し 寒さに弱い球根を越冬させるコツ

植物育成のコツ

今日は球根の越冬方法をご紹介します。

球根はこちら。
タイリントキソウの球根です。


タイリントキソウは、台湾原産の球根性のラン植物です。

球根で冬を越し、春には紫色の大きな花を咲かせる人気の花です。

※画像はイメージです。

 

寒さに弱い球根を冬越しさせるコツ

タイリントキソウは、台湾が原産なので
とても寒さは苦手です。

このため、
球根は 室内の気温変化の少ない場所
冬越しさせねばなりません。

ちなみに我が家では熱帯スイレンもこの方法で冬越しさせています。

球根の冬越しの仕方

冬越しにはバーミキュライトを使います。

まず、腐らないように消毒します。

方法は簡単です。バーミキュライトを湿らせ、
密閉できる食品パックに入れ、電子レンジで加熱し消毒します。

バーミキュライトが充分に冷えるまで半日ほど待ちます。

続いて、タイリントキソウの球根も殺菌します。
殺菌剤に15分ほど浸せば充分です。

この、殺菌した球根を、
冷ましたバーミキュライトに入れ、密封します。

これを、室内の温度変化が少ない場所に置いて冬越しさせましょう。
2月末頃までです。

この方法だと、球根が腐る心配がないだけでなく、
春の芽出しも早くなるので、
春以降の生育が早くなるのでとてもおすすめです。

ぜひお試しください。

しかし、我が家のタイリントキソウは
今年の夏は暑かったので葉が痛んでしまい、球根が大きく育ちませんでした。
残念ですが、たぶん来年の開花は見込めません。

そんなこともあります。
再来年の開花を目指して頑張ろう!

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