【ケヤキの秘密】異常に大きな葉をつける理由

ケヤキが異常に大きな葉を付ける理由とは 道端で見かける草木

近くの公園でケヤキの大きな葉を見つけました。

長さが19cmもあります。

定規が足りませんでした。。

 

わかりにくいので、
通常のケヤキの葉と比較してみましょう、

右側が通常のケヤキの葉で7cmですから
3倍近い大きさです。

なんでこんな大きな葉なのでしょうか?

 

巨大な葉をつけるケヤキの樹とは

この大きな葉のケヤキの全体写真はこんなです。


写真右上、
太い枝をバッサリ切られているのがわかると思います。

樹木は、生存を維持するために
活発な光合成をしなければなりませんが

このように、強い剪定をされたケヤキは
枝先が無いので多くの葉を出すことができません

そこで1枚1枚の葉を大きくして
何とか光合成量を確保しようとしたのだと思います。

近くの農家で、別のケヤキを見つけました。

少し画像だとわかりにくいかもしれませんが、

これは、太い幹の左半分側が切られていて、
その切り口付近からやはり大きな葉が出ています。

 

ケヤキは、20m~30mの以上の高さになることもあり
枝ぶりも横に大きく広がる樹木です。

先の公園は20m×30mぐらいの大きさしかないのに
4本ものケヤキが植えられ、
みんな同じような強剪定をされています。

こんな剪定をしなければならないような場所にケヤキを植えてはダメですよね。。

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